早稲田アカデミー
早稲田アカデミーは、「人気と合格実績の双方を伸ばしている大手進学塾」です。
多量の学習量ですので成績がどんどん伸びるお子様には向いているのですが、一方で、「いくらやっても宿題が終わらないし成績も上がらないというお子様が多いのも特徴です。
予習シリーズとオリジナルテキストのダブルベーシックから出る宿題をこなすことだけで精一杯という状態に陥ってしまうからです。
使用されている「予習シリーズ」は、文章の長さの割には設問数が多く、細かく深く読み取ることを目的として編集されています。
「予習シリーズ」は、私が知る限りで一番良い教材です。
解答が詳しく書かれておりますし、適切な指導の下で学習すれば、かなり力がつくと思います。
読むだけの時間を長く作って、じっくりと内容の読み取りをすると良いでしょう。
お子様が6年生でしたら、予習シリーズ以外に「四科のまとめ」に力を注ぐことをお勧めします。
大量の宿題を終わらせるために、「四科のまとめ」に力を入れている生徒は少ないのではないでしょうか。
「四科のまとめ」は、入試問題に出題される知識を凝縮して一冊にまとめられております。
これ一冊を最低3回まわして学習すれば、これまでの経験上、ほとんどの生徒で国語の偏差値は上がっております。
最低3回と申し上げましたが、理想は入試までずっと繰り返し繰り返し、忘れることのないように解き続けていただきたいです。
「四科のまとめ」は、四谷大塚や早稲田アカデミーに通塾していなくても、四谷大塚のホームページから購入できます。
他の塾に通塾されていらっしゃるお子様にもお勧めいたします。
また、6年生のお子様がいらっしゃるご家庭から、志望校の過去問はいつから手をつけるべきなのでしょうかというご質問をよくいただきます。
このご質問に対しては早稲田アカデミーと同じく、また多くの大手進学塾が推奨している9月からで良いと私はお答えしております。
早すぎると志望校を変更したときに、それまでの過去問演習が無駄になってしまいますし、遅すぎると受験校を多くお考えのお子様の場合、入試日までに全てを解ききることができない可能性があるからです。
6年という学年は、少しでも効率的な学習が必要となる時期ですので、過去問演習の開始時期は重要です。
早稲田アカデミーのカリキュラムとアドバイスを信頼して、受験にのぞんでください。
ここからは、このページを見て下さった皆様にまずは「記述問題の解き方」をお教えします。
まず、記述問題の答案の書き方には「型」があることを知っておいて下さい。
そして、この「型」を使えば、気持ちやきっかけ(原因・理由)、背景等を入れてあげるだけで合格点がとれる答案が作れます。
「型」にあてはめる気持ちはどうやって考えればよいのかというと、感情語(気持ち言葉)を勉強することで分かるようになります。
ほとんどの場合は傍線部または傍線部付近に感情語があるため、その感情語から連想される気持ちを「型」にあてはめればよいのです。
1つの感情語から連想される気持ちは、2~3個位は覚えておくことが望ましいです。
以上が、英才塾で教えている「小説文の記述問題の解き方」の一部です。
次に、説明文の「問題文の意味を早く読み取る方法」をお教えします。
説明文は本当に堅苦しくて難解です。
そのため、内容を理解するのに一苦労だと思います。
ですが、説明文には共通のテーマというものが存在しています。
たとえば、「東洋VS西洋」や「同調圧力」等です。
実は、これらの同じテーマについて書かれている文章は、結論がほとんど一緒なのです。
「東京VS西洋」でしたら、東洋が良いもので、西洋が悪いものといった具合です。
事前にこれらのテーマについて結論を先に知ってしまえば、どんなに難解に書かれていても文章の意味は読み取りやすくなりますね。
テーマとその結論を英才塾では50個ほど指導致します。
これだけの数のテーマを学べば、かなりの数の文章を読むことができるようになります。
以上、英才塾が授業で教えている内容の一部でした。
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ここまで、長文を読んでくださってありがとうございました。