当時の彼は、国語の偏差値が55に少し欠ける位。文章を読む力はあるけれど、記述問題は全くの白紙。
でも、このとき、「この子は伸びる!」と確信しました。
ここでは、そんな彼と私の「開成への道」。
その物語をお話しします。
彼の持ってきた答案をみると、私は驚きました。
なぜって、文章を読む力はあるのに、なぜか記述問題のところだけ、一文字も書かれていなかったんです。
「何を書けばいいの?」
彼はそう言いました。
実際、多くの子供が「何を書くか」「どう書けばいいのか」を学校や塾で習っていないので、記述問題を白紙で出しています。
彼もまさにその典型。
でも、私はこの「白紙」にこそ、大きな可能性があると思いました。
変なくせや間違った記述答案の書き方に染まっていないからです。
ここから、彼に「型」を徹底的に教え込む日々が始まりました。
最初に彼に教えたのは、「記述問題には型がある」ということ。
多くの子供は、記述問題は作文が上手い子ができるようになるものだと思っています。
しかし実際は、文章の構造や気持ちの変化を整理したりして、順序通りに書けばいいだけなんです。
彼に最初に伝えた「型」は、「背景→きっかけ→気持ち」。
最初は「勝手に順番決めていいの?」と不思議そうにしています。
でも、練習を重ねるうちにどんどん文章がうまくなっていきました。
これが彼にとっての小さな成功体験。
彼の大きな自信につながったのでしょうか。
それからは、自分から書き始めるようになりました。
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